2025年7月号 私が見た未来

今日はまさに予言の日の7月5日。今のところ何事もありません。私たち世代は「ノストラダムスの大予言」で大騒ぎしたものですが、今回はマンガ「私が見た未来」が盛り上がり、気象庁が「デマ」と強調したとのこと。そらデマには違いないでしょうけどね笑。

このマンガでは「日本とフィリピンの中間あたりの海底がボコンと破裂し、太平洋周辺の国に大津波が押し寄せる」と予言しているようですが、最近のトカラ列島の頻発する地震は確かに気持ち悪いです。香港では著名な風水師も予言しているとのことで、日本への観光客が減っているようです。

「ノストラダムスの大予言」は大ベストセラーとなり、映画化もされオカルトブームの火付け役となるなど当時社会現象化するほどのものでした。「どうせ地球が滅びるなら働く意味がない」と考え、仕事を辞めて田舎に移住したり、退職金で旅行に出たりする人も続出したそうです。

いずれにしても京都大学名誉教授で地震学者の鎌田浩毅氏は、過去のデータからも2030年から2040年にかけて高い確率で南海トラフ地震が来ると警告しており、阪神大震災を経験した者として日頃から防災の準備はしておかないといけないと思うのですが、なかなか実行できませんね。