2026年10月号 岡田はん

 関西人として阪神の話題は避けられません。毎度書いてます通り、それほど熱狂的なファンではないのですが、子どもの頃から身近な存在だった阪神さんが強いとなんとなく嬉しいもんです。

 タイムリーなことに先月まで日経新聞の「私の履歴書」が岡田彰布氏だったのですが、デビュー当時から藤山寛美に似ていると言われていたこともあり、ぼーっとしたキャラかと思われがちですが、「私の履歴書」を読んで見方が変わりました。当時早稲田大学にはスポーツ推薦がなかったので、早稲田にあこがれていた岡田さんは猛勉強して合格されたそうです。

 阪神が優勝を決めた3日深夜に放送されたテレビで、阪神が連覇した理由を次のように述べています。

 「阪神は、みんながわかったことがひとつある。それが今はいい方向にいってる。何やと思う? いちばんわかったのは、自分の成績よりも優勝したら給料が上がるということ。これがいちばん強い。組織としたらね。俺らの時代は、来年これだけ年俸出すからこれだけの活躍しないといけない、という年俸やった。今は違うやんか。積み重ねの年俸やんか」

 相変わらずのコテコテ大阪弁が嬉しいですが、この理論は会社経営にも通じるところがあるのではないでしょうか。個人の営業成績はもちろんですが、組織全体のレベルを上げることが給与アップにつながるということになります。